食物繊維が豊富な食品を意識的に取ることで便秘を改善する?!

2022年10月26日

不溶性食物繊維は便秘の時は摂り過ぎに注意!


皆さんは、お通じは定期的にありますか?『便秘』の定義として、「3日以上排便がない状態、または毎日排便があっても残便感がある状態」を言います。当てはまる方も中にはいるかと思います。

便秘の特効薬といえば「食物繊維」。腸の中で、さまざまな老廃物、食べカスをくっつけながら、便の主材料になってくれる「食物繊維」は、言ってみれば掃除役です。「食物繊維」というのは、人間の消化酵素では消化されにくい栄養素の総称で、大雑把にいえば、「不溶性食物繊維」と「水溶性食物繊維」の二つに分けることができます。

不溶性食物繊維の特質は、腸の中で水分を吸って膨らむことです。便のかさを増して腸の蠕動運動を促す働きをします。

そのため、便秘中に不溶性食物繊維をたくさん摂ると、逆に、お腹が張って苦しくなってしまうこともあります。

それはなぜかというと、、。不溶性食物繊維の刺激で、腸の蠕動運動が起こり、溜まっていた便の水分が吸収されるため、便が硬くなってしまい、ますます出にくくなってしまうからです。

不溶性食物繊維を比較的多く含んでいる食品とは??

・バナナ

・ごぼう

・こんにゃく

・オクラ

・枝豆

・たけのこ

などの野菜や根菜類です。

便秘の時は、これらの食品を摂りすぎないよう注意しましょう。逆に便秘に悩んでいない限りは、不溶性食物繊維だからといって、さほど気にしなくても良いそうです。


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