訪問看護のお金の話②

2020年03月13日

前回「訪問看護のお金の話①」の続きです。


では、訪問看護ではどうでしょうか?


訪問看護ってどんなことができるのでしょうか?

→詳細はコチラから



入院中では医師や看護師などセット料金になっていますが、在宅では個別にサービスを選択することになります。もちろん、必要ないと思えば選択しないこともできます。

しかし、選択する自由はありますが、その分自己責任が発生します。

また、在宅医療や介護に関しては、ご本人もしくはご家族の依頼がなければ訪問することができません。ご家族または医療機関からの依頼や同意がなければ、こちらの判断で訪問することはできないのです。呼んでもいないのに勝手に来て料金がかかるなんてことされるとおどいちゃいますよね。ですので、依頼がなければ訪問できないことになっています。



しかし、この判断がご自身では難しいこともあると思います。


どんな人にきてもらえばいいか、いつ来てもらえばいいかななどわからないことがたくさんでてきますよね。


そんな時は、

入院中であれば、「退院調整室」や「在宅支援室」など帰宅されてからの生活について相談できるところがあります。

通院中の方であれば、通院先の病院スタッフに確認したり、地域包括支援センターや訪問看護ステーションでもご相談することができます。



困ったことや疑問に思ったことがあればまずは相談してみましょう!

当ステーションでは、もちろん料金が発生することありません!





話が脱線してしまいましたが、

訪問看護の料金についてですが、簡単に紹介します。

介護保険利用時:

1割負担の方の場合:30分未満約500円程度、

1時間未満約900円程度

医療保険利用時:ひと月あたり上限あり

1割負担の方の場合:1回あたり約900円程度

またわかりづらいことがでてきましたね。




医療保険or介護保険が出てきて、自分はどちらを使うことができるか、わかりにくいですよね。


簡単にご説明します。

医療に関することつまり、医師がかかわるものは医療保険

生活に関することつまり、生活の援助は介護保険という形になります。

しかし、訪問看護では両方が混在します。

ん~ややこしいですね。



実際、とても複雑に絡み合っています。


例えば、風邪をこじらせて肺炎になってしまい自宅で抗生剤の点滴を実施する場合

→1月のうち、14日間に限り、特別訪問看護指示書というものが主治医からいただき、医療保険になります。

肺炎が治り、その後も心配だから経過を見てほしいと思った場合、1週間に1回などの訪問になると介護保険での訪問となります。



もっと細かいことを抜きにすると、一時的な体調不良であれば医療保険、

体調はそこそこだけど、体の具合や日々の健康管理などを目的とした定期的な訪問の場合は介護保険の利用になります。


お分かりいただけたでしょうか?

なかなか理解しづらいところですので、うまく説明できてないかもしれないです。



質問や疑問などお気軽にご相談ください。

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