発酵食品は自分で選んだ定番食品以外に2種類を摂りたい

2022年12月14日

日和見菌は善玉菌と悪玉菌の強い方に加勢する性質がある?

腸内には、1000種類以上、100兆個以上もの腸内細菌がすみついています。腸内細菌は種類によってグループを作って分布しており、その様子はまるで品種ごとに並んで咲く花畑のように見えるので、「腸内フローラ」と呼ばれています。

腸内フローラを構成している腸内細菌は、「善玉菌」と「悪玉菌」と「日和見菌」に分けることができます。

「善玉菌」はビフィズス菌や乳酸菌などに代表される『体に良い腸内細菌』です。消化吸収機能を助けたり、免疫機能を高める働きをしています。

「悪玉菌」はブドウ球菌やウェルシュ菌といった、悪臭の元になるガスを発生させたり、発癌促進物質を生成したり、腸の炎症を引き起こしたりする、「体に悪さをする腸内細菌」です。

「日和見菌」は、人の体の状態にいよって、有害にも無害にもなる腸内細菌です。善玉菌、悪玉菌の優勢な方に加勢するのが、日和見菌です。是非とも味方につけたい菌と言えます。

例えば、ストレスや暴飲暴食、睡眠不足などによって腸の状態が悪化すれば、日和見菌は悪玉に転じてしまう。

発酵食品の整腸効果で善玉菌を優勢にする

日和見菌は腸内フローラの約7割を占めているので、善玉菌が悪玉菌より優勢であれば、腸内環境は整います。

腸内の善玉菌を優勢にするには、ストレスを溜めない、規則正しく生活する、栄養バランスの良い食事を摂るなど、自律神経を整えるのと同様に、日頃から心がけることが大切です。

必要に応じて、整腸効果のある菌を食品で補うという方法がおすすめです!

手っ取り早いのは「発酵食品」を食べるととです!

では、発酵食品とは…。

微生物の力によって、食物のタンパク質やでんぷん質などの栄養を分解した食品を指します。

「発酵」と「腐敗」は同じメカニズムですが、美味しくて人間に有益なものなら「発酵」で、逆なら「腐敗」と呼びます。発酵が進むと、タンパク質はアミノ酸に、でんぷん質は糖分に変わることから、新たな風味が加わり、食べ物が美味しくなったり、栄養価が上がったりします!

発酵食品には、ヨーグルトや味噌、醤油、梅干し、納豆、チーズ、ぬか漬け、キムチ、ナンプラーなど多くの」ものがありますよね。

発酵に関わる微生物には、乳酸菌、麹菌、酵母菌、酢酸菌、納豆菌など様々な種類があり、それぞれ違うパワーや特徴があり、これらどの菌も善玉菌に当たります。なので、これらの発酵食品を摂ることで、腸内の善玉菌が活性化し、悪玉菌の増殖を抑制することができるということになります!


My発酵食に2種類をプラスし腸の多様性を高める

腸内フローラは人によって異なり、年齢や生活環境でも千差万別です。つまり、どんな発酵食品が腸に合うかは人によって異なります。腸内環境の多様性を高めて腸内フローラのバランスを整えるためにも、できるだけ多くの種類の発酵食品を摂るのがおすすめです!!

多くの発酵食品を試して、「My発酵食」を見つけましょう!そして、「My発酵食」を毎日食べ、腸内環境を整えましょう!

https://www.nisshin.com/welnavi/magazine/food/detail_002.html

ちょこっと

私の、最近のマイブームは「タンパク質たっぷり鶏団子スープ」です!

【具材】

・ネギ、白菜、にんじん、大根、(鶏団子:鶏ひき肉、はんぺん、胡麻、刻みネギ、生姜、卵)

【調味料】

・味噌、塩麹、顎出汁、白だし

食べ応えもあって美味しいので、ぜひ、寒いこの冬試してみてください✨




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