朝食には素晴らしい3つの効果がある?!

2022年08月03日

副交感神経を刺激すれば腸の蠕動運動が活発になる!

朝食には、栄養やエネルギーを補給するためだけではない、素晴らしい3つの効果が上げられる。

一つ目は、副交感神経の働きをあげてくれること。

二つ目は、血流が良くなること。

三つ目は、慌ただしくなりがちな朝食に「余裕」を生み出すということ。

まず一つ目の副交感神経について説明していく。

私達の腸は、ものを食べると動き出す。朝食をとると、寝ている間に休んでいた腸が目覚めて動き出す。

すると、どうなるのだろうか。腸の蠕動運動は副交感神経に直結しているので、朝食をとるということで、下がりがちな副交感神経の働きがスムーズに上げられるのだ。

全身の血流がアップすると体温が上がり脳にも好影響!

二つ目の血流が良くなるということのメカニズムはこうである。

朝食をとると、消化・吸収の過程で、腸の次に肝臓が働き、肝臓に多くの血流が流れる。その血液がまずは心臓に流れ、それから全身の細胞をめぐることで、結果として血流が良くなるというわけだ。

例えばものを食べると冷えていた体が温まる、体温が上がるというのも同じ原理だ。だから、冷え性の人、低血圧の人は、朝食をしっかりとることで、朝の時間が充実したものになるはずだ。

しかも、心臓からの血流は、もちろん脳にも行き渡るので、午前中は頭がボーッとして仕事にならないということは減りました、朝から全開で仕事に取り組めるようになるだろう。

朝食で生まれる「余裕」が一日のパフォーマンスを左右する?

そして、三つ目の「余裕」を生み出す、これが最も強調したい朝食の効果だ。

朝食をしっかり「おいしく」楽しんでとる。そのためには、少なくとも10分、15分は食卓に向かって、落ち着く時間が必要。

実は10分、15分がその日一日の私達の「余裕」のもとになっていくれているのだ。朝食を抜いて、血流も下がり、ボーッとした頭のまま、バタバタと慌ただしく一日を始める。その時、自律神経バランスは著しく乱れている。しかも、一度乱れた自律神経をリカバリーするのはかなり大変なので、その日一日、自律神経が乱れがちのまま終わってしまう。そんな日は、パフォーマンスを発揮できるどころか、仕事上でも思わぬミスをしたり、さまざまな好ましくない結果を招くことも多い。

朝食は、一日のエネルギーとパワーを補給するだけでなく、自律神経を整え、パフォーマンスを上げ、素敵なオーラのもとになる「余裕」を生み出してくれる。


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