朝食は活動モードに切り替えるスイッチ!?
〜『美味しく食べる』ことで自律神経が整う 〜
自律神経のバランスを、高いレベルで整える鍵の一つが「食事」である。
一日3食、一定のインターバルをとることが大事だが、朝はあまり食欲がなくて食べられない、忙しくて食べる暇がない、という人も多いだろう。
朝食は自律神経を「おやすみモード」から「活動モード」に切り替える重要なスイッチの役割を持つ。
食べ物が胃に入ることで腸を刺激し、蠕動運動も活発になり、夜に消化吸収を済ませた老廃物を、スムーズに排出するから助けとなる。
また、朝食は自律神経のみならず、ホルモン分泌を良くし、免疫力を高め、心身のパフォーマンスをアップさせる効果もある。こうした理由からも、できるだけ朝食は取るようにしたい。これまで、朝食はほとんど取らない生活スタイルをしていた人なら、例えば、バナナ一本の朝食から始めてみても良い。手軽にサッと食べることができ、カロリーも十分、ミネラルや食物繊維も多いので、腸内環境を整えるにもピッタリなのだ。
【ポイントはストレスフリー☝️】
あくまで美味しくというのがポイント!ヨーロッパの格言に「朝食は金、昼食は銀、夕食は銅」朝は王様のように、昼は貴族のように食べよという言葉がある。「王様のようにたくさん良いものをしっかり食べなければ」と深刻に思い詰める必要はない。忙しく働く中で、王様のように食べようっとすれば、かえってストレスになってしまう。要は食べる時の気持ちと、どう向き合うかが肝心なのだ。
なるべくバランス良くということだけ意識して、あとは、その時自分が、美味しい!!と思えるものをしっかり楽しんで食べること。
【ちょこっと】
振り返ってみると、朝食は、日本人らしく、味噌汁とご飯と納豆と卵焼きと、、、なんて理想を、頭のどこかで思い描いていましたが、現実はなかなかうまくいかず。食べない日も結構ありました。そんな日は体が、動き始めるまで時間がかかったり、一日中体がだるかったりしていたように思います。最近は、少し意識するようになって、バナナだけという日もありますが、朝食を食べた日と、食べなかった日では、違いがあるなと実感。朝食の大切さを実感しました。
みなさんも、朝食は、美味しく、ストレスフリーを意識して自律神経を整えましょう✨