冷たい飲み物は腸に負担!イライラや不安感、無気力の原因に?!
2022年08月03日
真夏でも必要以上に体を冷やすと幸福物質セロトニンの分泌が下がる!
温かい飲み物や食事を摂ることは副交感神経の働きを高めて、ほっと落ち着かせてくれる。習慣として間食と共に、できるだけ温かい飲み物は、それだけで胃腸に負担をかけてしまうからである。
これからの暑い時期、冷たい飲み物や、冷たい食べ物(アイス、冷やし中華、ざるそば、サラダ)を食べることが多くなるが、食べることは悪くはないが、温かいお茶や白湯で締め、胃腸を温めることが大切である。
「冷え」は健康の大敵だが、腸にとっても同じである。メンタルヘルス、幸福感に関わるセロトニンなどの幸福物質の95%が腸粘膜から分泌されている。冷たい飲み物で腸が冷えると、幸福物質の分泌も下がってしまう。冷えによって血流が滞ると、腸は昨日不全に陥り、幸福物質の分泌量が低下し、イライラや不安感、無気力などを引き起こす。アメリカの研究者が1984年に「冬季うつ」という病気を発表したが、私は寒さによる腸の冷えにも一因があると考えられている。
【知っ得メモ】
腸の「冷え」を改善するためには入浴で温めること!
腸の「冷え」は腸内環境の大敵=便秘の原因にもなる。「冷え」を改善するには、腸の中から温めること。約40°のぬるま湯にゆっくり浸かり、体の芯から温めるよう心がけよう。毎日の入浴は、冷えを防止するからのに大切な習慣なのである。
暑い日が続きますが、冷たいものを食べた際は、締めに温かい飲み物を飲んで、腸への負担を軽減させましょう!そして、暑い日だからこそ、浴槽にゆっくり浸かって自律神経を整えましょう✨