転倒予防の基本事項

2020年05月01日

はじめに

ご覧いただきありがとうございます。

今回は転ばないための3ヶ条をお伝えします。

- 転ばないための3ヶ条 -
部屋の片付け
リスクを知る
1日40分活動

突然ですが家の中でもっとも転びやすいところはどこでしょうか?

風呂場?階段?玄関?

高齢者の転倒予防教室では上記3つが参加者から頂くご意見です。

転倒してそうな場所御三家と呼んでいます。

答えは .... 「居室」です。

そんなに驚かなかったでしょうか。

居室に続いて、階段、濡れているところ(風呂場など)と続きます。

本当に転倒している御三家は、
濡れているところ、階段、居室です。

それでは参りましょう。

「ぬ・か・づけ」にご注意!

ぬかづけは転倒しやすいところ
を覚えるキーワードです。

いったい何なのか、こちらです。

"づけ"は片づけていない部屋のづけです。

覚えやすいような覚えにくいような
覚えにくいということで覚えやすいような

そんなづけです。

お漬物のぬか漬けは関係ありません。

いうまでもありませんが
転倒は痛いだけでなく体に悪いです。

要介護状態となる原因の第4位は転倒です。

更には転倒者の5%~10%の人は骨折することが明らかとなっています。

転ばないために
まずは部屋をチェックしてみましょう

転ばない部屋作りのPOINT
・普段通るところに物を置かない 
・かがまなくて良い高さに物を置く

転倒リスクチェック

とはいえ

転倒予防はまだ必要ない方もいらっしゃるかもしれません。

ご自身に転倒の危険があるかをチェックする指標がありますので、よろしければチェックしてみてください

いかがでしょうか。
7点以上の方は転倒リスクが高い状態とのことです。

必ず転ぶという予言ではないので
気をつけないとなくらいに捉えて頂ければと思います。

では、転倒の原因は何でしょうか?

転倒の原因(筋力)

転倒と身体の関係です。

筋力低下があると4.4倍
歩くのが不自由(歩行速度の低下)だと2.9倍
バランスが悪いと2.9倍

転倒しやすくなります。

そもそもですが
筋力が低下すると歩行速度は低下し、バランスもとりずらくなります。

したがって
転倒を防ぐために最も重要なのは筋力です。

では、毎日筋力トレーニングをしないといけないのか?

とんでもございません。

筋力を維持するためのもっとも簡単な方法をお伝えします。

筋力維持には1日40分間の活動を!

筋力を維持するためには
1日に40分以上、活動を行って頂くのが
最も簡単かと思います。

1日に40分というとハードルが高いように聞こえるかもしれませんが、

大半の方が既に行われています。

どのような活動かといいますと

そうです。
家事は立派な活動です。

お料理をして洗い物して、洗濯もしたら
それだけで40分を超える
のではないでしょうか。

さんぽ、盆栽の手入れ、庭仕事などでも簡単に40分を超えると思います。
それこそ部屋の片づけはお勧めです。

もちろん余裕があればそれ以上行うことが望ましいとされていますが

まずは生活の中でしっかりと動くこと

を意識されてみてはいかがでしょうか

以上をまとめますと

- 転ばないための3ヶ条 -
部屋の片付け(床に物を置かない) 
リスクを知る(転倒は身体にわるい)
1 日40分活動(家事や散歩も活動) 

となります。

ご自宅で過ごされることが多いこのごろ
運動不足が心配になられるかと思います。

以前もお伝えましたが、
人ごみを避けてのさんぽは感染リスクが少なくかつ健康にいいのでお勧めです。

皆様がコロナにまけず
元気に過ごせることを願っております。

おわりに

今回は転倒予防教室などでお伝えする内容の一部をお伝えしました。

部分的に詳しい内容や自宅でできる運動などもお伝えしようと思います。

ご覧いただきありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。