訪問看護のお金の話①

2020年03月13日

訪問看護を利用する際に料金がかかること疑問を持った方はいるでしょうか?



病棟にも看護師はいます。

訪問看護でも看護師がいます。

ですが料金(自己負担)を見てみるとどうでしょうか。



今回は看護にかかる料金について書いていきたいと思います。



まずは、看護師の役割について知っていただければと思います。

役割については法律で明確に決められています。

【傷病者若しくはじよく婦に対する療養上の世話又は診療の補助を行うことを業とする者】

なかなか、わかりづらいですね(笑)

簡単にすると

【病気や障害を持った方(妊産婦を含む)の療養上の世話と診療の補助】

というのが仕事になります。


入院をイメージするとわかりやすいでしょうか?


療養上の世話とは:病気やけがで一人ではできなくなってしまったこと(食事や入浴など)をお手伝いしながら、治療専念できるようにしていくこと。

診療の補助:検温をしたり、医師の診察のもと治療方針に従い点滴や処置を行い、状態の悪化等あれば医師に報告し、対応をしていく。円滑に治療が進むようにしていくことになります。

なんとなく理解していただけたでしょうか?

もちろん上記でだけはありませんが、ほかにもいろいろやっています。

それはまた別の機会に(笑)



では本題です、看護ってお金がかかるのでしょうか?

→もちろん、かかります。


ですが普段はわかりにくいものとなっています。

わかりやすいところで考えると、やはり入院です。

入院された方はわかると思いますが、退院の時に入院費を支払うと思いますが、明細書に

「看護代」

なんて書かれていないですよね。


そうです。入院では明確な看護にかかる料金は書かれていないです。

入院では「どんな治療をおこなったか」が治療費という形で成りたっています。

ここに医師、看護師、薬剤師、療法士、看護助手、医療事務など様々な職種の人がかかわっているので、料金はこのなかにまとめられていると考えられます。


では、在宅ではどうでしょう?

在宅医療では、治療ではなく生活が中心になってきますので、ご自身でできないことや手伝ってほしいことがサービスの選択することになってきます。

つまり、自分で受けるサービス(医療を含む)選択することができます。

例えば、外来通院が難しくなってきたら、訪問診療へ移行。

家事全般が病気や障害のため大変になってきたから、ヘルパーさんへお手伝いしていただく。

など、自分でできることはもちろん料金はかかりませんが、他の人へ依頼をすることで料金が発生することになります。



では、訪問看護ではどうでしょうか?

ちょっと長くなってしまったので、この続きは「訪問看護のお金の話②」で!

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